週末

2008年10月12日 日常
金曜には紅葉を見に行ってきた。


まぁ、北国と言っても凄く寒くなったというわけでもないので
微妙な紅葉だったけど。
結局のところ、共有する会話なんてたかが知れてる。
いつも似たような話題。
私からは滅多に提供することなどなく。

「あの時バイトしたのは、私にとって良かった?」

今でもよく分からない。
もっと言えば辞めたのさえ分からない。
ただ、懐古するのは楽しいけれど、同様に虚しい行為だ。
二度と戻ることはないという前提で話しているのだから。
以前宣言したように、今の私は
あの時の私に狂おしいほど嫉妬している。


未来の私は、今日の私に嫉妬しているだろか。



土日は友人sの家に泊まりに行ってきた。
退院したばかりのsは入院前よりも弱って見えた。
というより、弱っていた。
生気が無いと言ったほうが正しいだろうか。
入院すると体力や筋力が極端に衰える。
歩くことさえ儘ならない様子だった。

出会ったころはお互いこれ程堕ちていなかったのに。
彼女は付き合っている彼氏の影響もあってか、
より一層裏の世界に入っているようだった。
世の中には知らなくていいことの方が多い。
知ってしまったら、戻れない。

社会の全てが憎い。
穏やかに新聞を読むことすら苦痛だ。
世の中の仕組みや環境、生命全てが憎い。
その辺を歩く蟻や地面に出来た水溜り
過去の自分さえ憎いんだ。


いつか許せるだろうか。
全てを許して受け入れることが出来るだろうか。
先のことなんてこれっぽっちも分からない。
だって、今こうしている自分になるなんて
想像も出来なかった未来なのに。

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